投資戦略フェア2009(パンローリンングさん主催)に昨日(2009年1月24日)参加してきました。
システムトレード関係のご講演の様子をご紹介します。
まずは、言わずと知れた、システムトレードの伝道師ウェストビリッジインベスメント(WVI)の岩本佑介先生のご講演です。
日経225の動きを紹介された後に、ブレイクアウトを利用した新しいシステムのご紹介がありました。
ひまわり証券さんの、ウェブセミナーオンデマンドの「岩本スタイル直伝 225先物&225mini・システムトレードでゼロから一流を目指せ!」 http://sec.himawari-group.co.jp/seminar/webseminar.html での岩本祐介先生のご講義は大変具体的で有益なのは皆様もご存じだと思います。
今回は、その中でも述べられていることに加え、新しく複数のエントリールールの組み合わて、安全なシステムを作る方法を公開されていました。
ロジックも具体的に公開されていました(設定値は伏せられていましたが、検証すれば最適化できます。)。
そのうちDVDが発売されるのではないかと思います。
このブログの右上のところに、パンローリングさんのWEBの検索ツールを用意しております。 「岩本祐介」 さん
で検索してみてください。過去のご講義のDVDなども有用なものだと思います。
昨日の今日なので、さすがに、昨日の講演内容は、発売はされていないようですが、そのうち検索に引っ掛かるのではないかと思います。
さて、せっかくセミナーに参加したので、さっそく、紹介されたルールでシステムを構築してみました。
エントリーの方法は紹介された方法と基本的に同じです。フィルターとエグジットは自分なりに手を加えています。
検証結果は以下のようになりました。

2年間で売買回数は、115回です。だいたい週に1、2回の売買です。
トレンドのある時を感知してエントリーするという感じです。
勝率は67.8%、 平均損益比(損益レシオ)は1.59、 プロフィットファクターは3.34
でした。
総損益は、2年で4892円(225minix10枚で、480万円)です。
岩本先生の検証結果では、9年弱で、
総損益が12130円、
トレード回数が481回、
勝率63.62%、
プロフィットファクター1.96、
損益レシオ1.12
ということでした。
プログラムの内容の違いや設定パラメータの違いが若干あることをふまえれば、年換算では、だいたい同じような内容と思います。
実はもとのルールのままだと、ここ1、2年では、ドローダウンが大きくなってしまいました。そこで、自分で書いたプログラムでは、若干フィルター部分を変更しました。
プロフィットファクターは今回作成したシステムの方が高い結果になっています。エグジットのルールに手を加えているので、若干上がっていると思います。もちろん、検証期間の違いも影響していると思います。
岩本先生のシステムはとてもシンプルで、信頼性が高いと思っています。いつも素材としてシンプルなルールを提供されるので、皆さんで、いろいろ変更され、検証されると、面白い結果が得られると思います。

損益カーブもまずまず安定して上昇しています。

月別成績としては、エントリー回数が少ない分、月によってはマイナスになるときがちらほらあります。
長期で運用するには、ポテンシャルの高いシステムだと思いました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
シストレ関係としては、
斉藤正章先生が「逆バリシステムトレードのリスク管理」
というご講演をされました。
昨年発売された、「勝率80%の逆バリシステムトレード、斉藤正章の株実践テクニック」という本で紹介された手法のリスク管理に関するお話でした。
私はこの本を買ったばかりで、この手法を自分であまり考えないで昨年10月に挑戦し、リーマンの破綻後の大幅下落でかなり痛いダメージを受けました。
なさけないことに、いまだに損切りできず、塩漬け状態で口座のマイナスの数字を眺めています。
実際にトレードしてみて初めて、トレンドに逆らってエントリーすることの怖さを実感したわけです。 今回の下落時の逆バリエントリーでの勝率は37.5%でした(ルール通りに運用していれば、大幅なマイナスでした)。
今回の暴落では想定していた80%の勝率は実現できなかったわけです。
このような暴落時に対応するための対応を、今回のご講演ではお話されました。
つまり、トレンドフィルターと呼ばれるトレンドが上向きか、下向きかを見るフィルターをいれると、下落が継続しているときにエントリーしてしまうのを避けることができるとの検証結果でした。
つまり上昇トレンドのおしめを狙っていく逆バリに絞ることで、損失をふせぐことができるということです。これにより、大幅なドローダウンは避けられるとのこと。また、日経225先物によるヘッジの仕方も紹介されていました。
過去には、十分機能していたルールですので、マネーマネージメントさえしっかりしていれば今後も有効な局面が多く存在するルールだとは思っています。
しかし、この手法をとられる際は、ぜひ、レバレッジは低く、かつ下落が反転しなかったことも考えて、十分な資金管理の上実行してください。皆さんが私のようにならないように。
斉藤先生が、ご講演の最後におっしゃっていたのは、
2008年の相場で ご自身がもっとも儲けることができたのは、
逆バリシステムではなく、 日経225先物のトレンドフォローのタイプ
だった
ということです。
大変印象に残りました。
逆バリトレードだけで運用するのではなく、
トレンドフォローなどいろいろなルールを
バランスよく使用することが大切なのですね。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
そのほか、今回の投資戦略フェアでのトピックスとして驚いたことがありました。
ひまわり証券さんが
FXのシステムトレードを
トレードシグナル(エキーラ言語)ベースで提供する
というNEWSです。
対応は4月からとのこと。
とうとうFXのシストレが、簡単な言語(エキーラ)で行えるようになる
のだということで、シストレファンとしては、とても楽しみです。
本当に画期的な出来事だと思います!!
FXのシステムトレードで、一般に使用されている、メタトレーダーは使用料は無料ですが、言語が難しいですし、検証結果がやりにくかったこともありますので。
WVIさんからも、FXのシストレプログラムを販売される
ということで、宣伝されていました。
すばらしい損益カーブでした。これも期待できますね。
投資ブログランキングに登録しました。 ワンクリックで、応援よろしくお願いします。

テーマ:システムトレード - ジャンル:株式・投資・マネー
|